

私にとって前職の経験は、いろんな意味でプラスであったと思えます。そしてそれは、これから転職される方(特にIT関連企業や部署からの転職の方)にも同様であると感じています。その中でも重要と感じる2つのポイントについて説明します。
①基準をもっていること
アクセンチュアの最大のゴールは「顧客にバリューを提供すること」です。顧客要件はプロジェクトごとに異なるため、全く同じ仕事をすることはありません。個人が保持しているスキルや経験の半分程度が合致する程度という状況が多いようです。
この場合、新しい業務プロセスの計画やシステムの設計を行う際、その正しさをゼロベースのみで判断することは難しく、比較対象を持っていることが重要になります。私の場合、システム構築全体の経験や特定製品のスキルを保持していたことが、評価する”ものさし”になっていると実感しています。
②IT業界の全体感が把握できること
前職ではシステム構築がメインであったのに対し、アクセンチュアでのSIジョブの場合は、計画(要件定義)・基本設計あたりまでがメインとなっています。私は、システム構築は少なからずプログラミングや詳細設計等の”つくる”という作業を経験もしくは理解していることが重要だと考えています。
この点では、新社会人でアクセンチュアに入社したメンバーに対し、アドバンテージがあると感じており、最終アウトプットの具体的なイメージがつきやすいと思っています。
また、大規模プロジェクトにおける各種ベンダーとのやりとりに関して、相手側の意図も理解しやすいため、円滑に進めることができるのも中途のメリットの一つです。




















